店主ノート
悲しくも笑える話し
2013年04月09日(火) 2:19
4月8日 22:05
今日は凹んで時間があるので僕の過去の話しをします。
あれは僕が飲食の世界に入って3年目位の悲しくも笑える話しです。
当時は150人位入る居酒屋で最初は調理から、今度はホールで働いてました。
それは今も忘れない。
クリスマスの2ヶ月前の10月に起こりました。
当時の僕は彼女居ない歴一年半でした。
心の中では
今年のクリスマスは彼女と一緒にケンタッキーを食べたい。 去年みたくスパーに買い物に行って目の前にステーキを楽しそうに選んでるカップルを見てムカついて真ん中に割り込むようにして肉を選んだり、ジムに通ってたので暇で行ってみたら、僕だけしか居なく寂しさを忘れる為にバーベルを上げてたら、インストラクターが「今日はいつもより何か気合いが入ってますね〜」と言われてました。
だから、今年こそわでした。
その日は平日で暇でした。
22時になるとバイトは帰り、ホールは僕とバイト二人と店長の体制になります。
そして彼女達は来ました。
22時30分位に2名で
たまたまエスコートは僕でした。
二人を観たら同じ位の年令で一人(A子)は綺麗でもう一人(B子)は可愛かった。
僕のタイプはB子で顔がにやけるのを必死にこらえてました。
奧の小上がりに案内をしておしぼりを持って行きと普通の接客をしてました。
ただ違うのは僕の心の中で「B子を観れば観るほど可愛くタイプでこんな感じの女の子とクリスマスにケンタッキーを一緒に食べたい」と妄想してました。
頭の上には愛のキューピットがくるくる回ってたような。
そうなると気になるもので巡回するたんびに視線は彼女達の…特にB子にLove光線をしながら
また、妄想をしてニヤニヤする。
そんな妄想をしながら、ある事に気付いたんです。
一つは料理やドリンクを彼女達に持って行くたんびにいろいろと質問されるんです。
「何歳なんですか〜」
「彼女居るんですか〜」
「仕事は何時ごろ終わるんですか〜」
「趣味は〜」
「好きなタイプの女性わ?」
とかを質問されました。
そのたんびにチャラくなく、カッコを付けてクールに答えました。
でも、本当は仕事を途中で上がって牛乳を飲みながら、話しをしたかったんですよ。
二つ目は質問するのはほとんどA子でB子は少し恥ずかしながら、照れてる感じ
それがまた可愛いかった。
三つ目は彼女達が注文とかをする時は僕が近くに行ったときばかりでした。
四つ目は遠くから彼女達を観て視線が合うと手を振ってきました。
こうなると愛のキューピットとギラギラした狼が頭の上を仲良く手を繋いで僕に言う。
「間違がいない」
それを聴いても僕はそんなことは無いと思うけど…
と思いながら、時間が過ぎていく
彼女達は相変わらず質問をしたり、僕に聴こえるように二人で話す。
「世界に私達二人しか居なかったら、どっちを彼女にしますか?」
A子がB子に
「ほら〜、何か話しなよ〜」
「チャンス・チャンス」とか
ここまでくると頭の中は「もしかしたら…、逆ナン、チャンスなのか…」
こんな事ばかりを考えて仕事が手に付かなく他のお客様が呼んでもバイトに「何番テーブルが呼んでるから、行って来い」
遅い時間でお客様もそんなに居なく
彼女達の他に4組だったかな〜
僕はそんな状況の中とうとう決断をしないといけなくなりました。
そうです。
ラストオーダーの時間になりました。
ラストオーダーは社員が行くルールになってたので
僕は自分に「どうする」と聴いてる。
悩んでる自分が居る。
そこに救世主が耳元で囁きました。
「これは120%大丈夫ですよ」と…顔を観たらサンタクロースでした。
後ろにはキューピットとギラギラ狼がうなずいていました。
僕は決めました。
思い切って声をかけようと
今は携帯があるから良いけど昔は無かった時代。
簡単には連絡先が聴けない。
僕は計画的にラストオーダーは彼女達のテーブルを最後にした。
そしてその瞬間が来ました。
テーブルに近づくと僕に聴こえるように
A子がB子に
「ほら〜、頑張って言いなよ〜」と言ってる。
僕は間違いなく確信した。
そして B子がてれながら
言いました。
すいません
続きは明日にします。
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