店主ノート

５周年

2015年10月11日（日） 9:01

１０月１１日１９時２５日

明日はやっとこオープンして５周年です。

明日は祝日で休みなんですけど営業してます。

この５年間のやっとこの歴史はいろいろと思い出がありました。

その都度の思いは、かなり前のブログにちょこちょこと書いてはいるけど

何日前、何年前だか覚えてないです。

お時間と興味のある方は最初のブログからご覧になってください。
やっとこのホームページ開設は確か４年半前位です。
簡単にまとめてやっとこの歴史を書きます。
☆ 旧やっとこ

席数(カウンター７席、テーブル席が２×４席合計１５席）

店とゆうより、部屋ですね、佐藤の部屋です。かなり狭かったです。満席になったらスタッフが通れなかったなー

オープン当初はかなり暇でした。暇で寝てたら、お客様におこされるか自分で起きたらラストオーダーの時間でしたよ(笑）
狭い分、今よりはお客様とはいろいろと会話が出来て楽しかったですよ。
一番、長く話したお客様は女性(２８才）でその日はなぜかその女性お一人様で他のお客様は誰も来なく話した時間は１７時〜２４時３０分の７時間３０分でした(笑）
旧やっとこでオトンとゆう飲食店雑誌の『赤提灯🏮特集』に当店が載り(無料）さらにラジオ出演もして一気にお客様が来られて移転のきっかけになりました。
☆ 移転やっとこ

２年後、同じ会館の３階にある真向かいの店に移転しました。

席数(カウンター５席、半個室３×６人と１×５人、それぞれの仕切りを外すと最大２４人の一つの部屋）合計２８人
移転やっとこは隠れ家的な個人の居酒屋とゆう感じでカウンターのお客様としか会話が出来なく、良くマスターと前みたく会話が出来なく残念と言われました。
これくらいの座席数になると暇もなくなり、1人で調理してたので忙しさが倍になって来ました。
お客様も増えて来たのでだんだんとプレッシャーが重くのしかかって来ました。
その反面、ホームページで牛乳が好きなのを知って移転お祝いは牛乳でした。
宴会の時や営業中の団体のお客様に座ってもらうために仕切りをその都度外して廊下に出してたのは辛かったかなー(笑）
この頃、良く常連さんから言われてたのが『３階まで上がって来るのは辛いなー、掘りごたつの席があればなー、男女一緒のトイレがあればなー、なんとかなんないの？』でしたよ。
僕はそれは確かに言うとりとわかってはいましたけど、先立つマネー💴がそう簡単にいかないでした。
移転してから２年後やっとこ軌道に乗せたかと思ったら、まさかのアレですよ。
火事になって会館ごと全焼でした。

２日間落ち込みました。
☆ 新生やっとこ
皆さんの励ましと応援のおかげで火事から一カ月後に復活しました。
カウンター４席、掘りごたつ(４×４名）、半個室(１×８名、１×４名）

それぞれの席はテーブルを足すと８〜３６名まで可能。
もう、ここまで広くすると店の空間スペースが普通になってさすがに１人で調理するのは無理です。
カウンターのお客様と暇でも距離が出来てなかなか話せないです。
移転やっとこでの常連さんからのお願いは解消されましたけど…
昨日、１人で来た以前の職場からお付き合いしてくださってるお客様からこんな質問をされました。
『マスター、オープンしてから３回店が変わってるけど、どの店が一番良かった？』と
僕はこう言いました。
『それぞれの店には良いとこも悪いとこもあったけどお客様は変わらないです。

お客様と話せなくなったのも寂しいけど経営で考えると数字も欲しいし

あのお客様が来なくなったなー、そのかわり最近あのお客様が来るようになったなーと思うこともあります。
でも、一つだけわかってるのは店がどう変わろうが、美味しく安くを追求する気持ちは変わってない』

とお客様に話しをしました。

これからも、海鮮居食屋やっとこを宜しくお願いします。
この写メは独立する前の会社の店にいた時のバイトでまだ当時大学生だった
Ｋくんが札幌の老舗ホテルGにパテシエで就職してこの前『おめでとう！』と手作りのケーキを持ってきてくれました。