店主ノート
クリスマス 2
2012年12月20日（木） 11:23
12月20日 10:03
悲し過ぎるので昨日の事は考えないでおこうと
そういえば思い出したんです。
11月28日に書いた
「クリスマス」の続きをまだ書いてないと
それで「クリスマス 2」です。
僕は呼ばれて玄関に行きました。
そこに立っていたサンタは僕のイメージしてたサンタではなかった。
おじいちゃんに見えない
ヒョロ〜と細く
身長も低くいし
プレゼントを入れてる袋も小さい
白い髭なのに何故か眉毛が黒い
上着は赤いのに下を見ると父親が仕事に行く時に履いていくズボンに似てるし
「メリークリスマス」と言うけど…
後は日本語だし
随分とイメージと違う。
「怪しい…」
おふくろも僕に「良かったね〜、良い子にしてたから、サンタが来てくれたよ」と言うけど…
おふくろも「怪しい…」
何せその年に初めて昼間に来てくれたサンタさん
それまでは朝に起きるとオモチャが置いてあったもんで
そんな僕の気持ちをサンタはわかったのか
慌てて袋からオモチャを出して渡す。
僕も一瞬オモチャを観て冷静さを無くすが
気をもち直して
「本物のサンタならトナカイのソリで来てるはず」と思い
玄関からでは確認できないので素早く居間に行き窓から
外を見たらトナカイが居ない。
そこに居たのは形が長方形で白く足が黒くて丸い
角はなくそのかわり
左右に鏡らしき物が付いていて
丸い目がなく四角い目が瞬きもしないで付いている。
更に箱の中には黒い輪のような物が付いているし
もしかしたら、トナカイが変身しているのか
そう思っているうち玄関の方から日本語で「ありがとうございました〜」と聞こえてきた
僕はまだその変身したトナカイを見ている。
何とサンタがその箱に近ずき箱の中に入って黒い輪を握りしめたとたんに
変身したトナカイは走り出した。
白い鼻息を後ろの下の方からだして
何か怪しい…
次ぎの日、衝撃的な事を思い出しました。
近所で飼っている
犬や猫を見ると毛の色も模様も違う。
模様
昨日の変身したトナカイにも一ヶ所だけ後ろに模様があった黒い色で大きく
「丸○ デパート」と
それを思い出した僕は
上手く説明は出来ないんだけど
悲しみとある意味大人になったような気がしました。
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