店主ノート
正月の休み 29日〜5日迄です。
2024年12月27日(金) 7:16
12月27日 7時16分
クリスマスイブ&クリスマスも終わり今年もあと5日間となりました。
今年の年末年始の休みは過去最高の8日にしました。
特にどこかに旅行も行く予定もないんですけど。😂
毎年、正月の休みはカレンダーを見ながら決めています。
すすきのにはかなりの数の飲食店があります。
正月を営業する店もあります。
当店は営業はしません。
でも、毎年そうなんですけどかなりの問い合わせは来ます。
経営者目線で見るとかなりの売り上げになるかと思います。
でも、休みます。
正月明けは毎年そうですけど12月ほど売り上げはなくかなり凹みます。
本来ならそれをわかっているんだから、正月休みを短くしてその分を見込んで営業するれば経営的には良いですけど。
でも、休みます。
その理由を書きます。
その前に先に言っておきます。
あくまでも自論であり決して他店を非難してるのではないので
ご理解の程宜しくお願い致します。
当店をオープンしたときのスローガンは当たり前ですけど『安く美味しい』です。
それにごだわるのであれば
年末年始のあたりの魚介類は高くなり、美味しさが微妙になります。
仕入れ値が高くなるのは何となくわかります。
冬は海が時化になる確率が上がり漁師さんもなかなか船をだしません。
つまり、漁獲量が少なくなります。
そうなると魚介類が争奪戦になり値段も上がります。
これは仕方ないことかなと海が時化ているのに船は出しませんし。
天候は自然現象です。
問題は鮮度なんです。
ここから完全に僕の自論になります。
そうなると漁師さんは正月の休みも兼ねるとほとんどの漁師さんは28日で漁を終わりにしてあとは
ごくわずかな船が30日は出るかなと当然31日からは休むだろうし。
となると市場に出回る全部の魚介類には当てはまらないと思いますけど。
28日の魚介類くん達がどこまで鮮度が保ってるかです。
通常、3日間が限界かなと。
貝類なら頑張って5日間かなと。
28日に入れたのは30日迄で
最終日の30日に入れたのは1月1日が限界でそれ以降はどんどん鮮度が落ちていきます。
鮮度をなるべく落とさない簡単な方法は冷凍にして
解凍したのを刺身で提供
となるといちおう当店は海鮮系を主張しているので。
冷凍でなく生の刺身を食べてもらいたいです。
冷凍した刺身を自然解凍したのは旨味が水分と一緒に流れてしまいます。
毛ガニも当店は冷凍毛ガニを提供しないですけど。
完全に正月なら冷凍毛ガニになるでしょう。
ここでひとつ疑問が生じます。
それは回転寿司屋さんとかはどうなるんだろう?
大手になればなるほど大量に仕入れるし
鮮度にごだわるのであれば直接漁師と交渉、もしくは船を保有してむす。
すいません。
理由説明には短く、理解しにくいと思います。
とにかく鮮度が一番の理由です。